入社の動機幅広い知識が得られる環境に魅力を感じました。

　中学のとき薬剤師の職場見学をしてその姿が印象に残っていたこと、また看護師の母からの薦めもあって薬剤師の道に進みました。資格を取得することで安定感のある職業というのも志望理由です。ライブリーとの出会いは大学での合同会社説明会。同業他社も多く参加する説明会でしたが、縁あってライブリーの担当者と直接話す機会があったこと、また「多店舗を展開しているので、他の薬局の知識も得られますよ」と幅広い知識を得られる職場であることを聞き、魅力を感じて入社を決めました。

入社してから現在まで薬剤師は接客業でもあるので、失礼のない対応を。

　緊張するタイプなので、入社当初は患者様と話すのも一苦労でした。声も手も震えるし、目は合わせられないし、表情は硬いし（苦笑）。薬の説明も決まった台詞を話すような感じで。それを見ていた先輩薬剤師からアドバイスをいただき「患者様に確認したいことは、自分の言葉で伝えて確認すれば良い」と気づきました。アドバイスを意識しているうち、次第に緊張せず患者様に応対できるようになってきました。一人ひとりの患者様に誠実に向き合って、言葉づかいやしぐさに失礼のない対応を心がけています。

仕事のやりがい患者様のお役に立てたときがやっぱりうれしい。

　シンプルですが「おかげさまで良くなりました」と言ってもらえたり、粉薬がうまく飲めない子供の患者様への服薬アドバイスをしたら「うまく薬が飲めました」と聞けたときはやりがいを感じます。新しい薬をお出しするときには飲み方、飲み合せ、飲むタイミングなど特に時間をかけて丁寧に説明するので、後日その患者様がいらした時には自分から声をかけて、その後の経過や様子を改めて確認するようにしています。

ライブリーの魅力完全週休二日制は職場として大きな魅力です。

　ライブリーは定期的に転勤のある大手企業やドラッグストアチェーンとは違って、一つの店舗で長く働ける職場です。そのため薬局の雰囲気がアットホームで、スタッフ同士仲がいいですね。また、条件面では完全週休二日制なのが大きな魅力だと思います。自分の薬局では日曜は必ず休めますし、週にもう一日ある休みも自分で希望を申し出て決めるので有意義な休日にできます。私はあえて連休にせず、平日にもう一日の休みをとっています。平日だと土日混雑するスポットも空いていて、ゆったり過ごせて快適です。

今後の目標この人になら任せられる。そう思ってもらえる存在に。

　患者様との対応の中で質問されたり、確認したいことが出てくるたびに調べものをして、知識として蓄える。それを繰り返している毎日ですが、今後はもっと薬剤師として「わからないこと」を減らしていきたいです。そして「この人になら何を任せても大丈夫だろう」と患者様にも職場の仲間にも信頼してもらえるようになりたい。薬局長を任せたい、といつか言われても、尻込みせずサラリとこなせてしまうような人になりたいと思っています。