先輩レポート-4

入社の動機職場見学でのスタッフの明るさ、優しさが好印象でした。

 10代の頃に祖父母を相次いで病気で亡くし、命を救うことが自分に出来たなら…と考えるようになりました。病気を治すのは薬だ、との思いで薬剤師を志しました。大学卒業後は地元で働きたかったので、大学教授の薦めでライブリーを紹介してもらったときは私から積極的にライブリーに連絡をし、職場見学を依頼しました。花北地域の薬局を見学させてもらったのですが、スタッフの方々に明るく優しく接してもらって好印象だったのを覚えています。

入社してから現在まで患者様本位の、臨機応変な応対を心がけています。

 入社してから3店舗の勤務を経験させてもらいました。それぞれ最寄りのクリニックの診療科が違うため主に扱う薬が異なり、専門知識を養ういい勉強をさせてもらっています。この薬局は最寄りが皮膚科と歯科で、その患者様が多くいらっしゃいます。肌疾患の場合、周囲に知られたくない患者様も多いので、対応時に病名を出さないよう配慮したり、大人との応対に不慣れな10代の患者様にはYESとNOで簡単に答えてもらえる質問で症状を伺うなど、患者様に応じた臨機応変な応対を心がけています。

仕事のやりがい患者様が心を開いてくださると、素直にうれしい。

 患者様との会話からその方の症状、病気を正しく知ることはとても大切です。でも問診を病院の二度手間のように感じて嫌う方や、そもそも会話が苦手な方もいらっしゃいます。処方された薬から病状を推察してお話するのですが、どうお話を引き出そう、どのように心を開いてもらおう、というのは常に課題です。自分からは積極的にお話されない患者様から話を引き出せたとき、そして次回いらしたときに「症状が良くなったよ」と聞けることがこの仕事のやりがいだと感じています。

ライブリーの魅力皆の協力のおかげで、育児しながら働きやすい環境。

 もうすぐ一歳半になる息子の育児に追われる毎日なのですが、ライブリーは子育て中も働きやすい環境でとても助かっています。子供が体調を崩して勤務を急に休まなければならないときも、同じ薬局のスタッフはもちろん、他店から駆け付けてくれるヘルプスタッフも皆快くフォローしてくれます。また、育児中は通常の勤務時間より朝夕各30分の時短勤務をすることができます。この時間差勤務の余裕が本当にありがたいですね。

今後の目標育児すら経験として学び、薬の知識を深めたい。

 専門科にかかっている患者様に対応していると、処方されている薬を通じて初めて知る病気があったりして、日々学んでいかなければならないことに改めて気付かされます。ジェネリック医薬品も普及し種類も増えていて、勉強しないと薬剤師であっても知らない薬が増えてしまいます。正直、育児に追われて余裕がない現状ですが(苦笑)、育児が小児科の病気を理解するきっかけにもなっているので、すべてを経験として学び、仕事に活かしていきたいです。

 

プロフィール

2007年入社
北里大学薬学部卒
盛岡市出身。育児に追われる目まぐるしい毎日の中で、休日にたまに出かけるショッピングが息抜きタイム。子供をおばあちゃんに預けて買い物にでかけ、お気に入りのカフェで季節限定のビバレッジを楽しむのが至福。お気に入りフレーバーは抹茶。